◆ベビーカー選び、8つのチェックポイント!
ライフスタイルや好みだけではなく、ベビーカーの基本機能や見落としがち
な
ポイントをチェックしよう。
何より赤ちゃんが快適にすごせるベビーカーが一番!
ベビーカー選び、8つのチェックポイント!
1) 背面?対面?両対面って何?
赤ちゃんと同じ方向を向いて進むのを「背面式」、赤ちゃんと向き合って
進むことを「対面式」と言います。首がすわる前の寝かせて乗せるときに
は赤ちゃんの顔が見える対面式で、腰がすわって背もたれを立てて乗せ
るときは赤ちゃんが前を見られる背面式で操作するのがおすすめです。
両対面になるベビーカーは、対面式で動かすときスムーズに行かないも
のもありますがが、「4輪キャスター」機能など、全部の車輪が動く高級
機種だと、操作しやすくなります。
2) まっすぐにうまく進めない?
ベビーカーって初めて動かすと、意外とまっすぐ進めるのが難しい…。
自分のベビーカーに慣れてくれば、簡単にまっすぐ進めるようになります
が、どうせなら走行の安定したものを選びたい。ある程度重量のあるもの
は、やはり走行も安定しています。しかし、重量があるものはサイズも大
きい…。
安定した走行を選ぶか?コンパクトさを選ぶか?悩むところですね。
3) 暑くなるとベビーカーが欲しくなる?
出産時期が冬や春だと、ちょうと外出したくなる時期は汗ばんでくる初夏〜
真夏。
肌寒い時期は抱っこ紐やベビースリングでの移動も快適だけど、暑
くなってくると、ただでさえ汗っかきの赤ちゃんは、抱っこ紐やベビースリングだ
とますます汗をかいて快適に過ごせません。寝かせても背中の通気性が考
えられているベビーカーなどもありますので、快適な移動をベビーカーが
助けてくれます。
4) 日差しが赤ちゃんを直撃?
ベビーカーを使っていて気になるのが、赤ちゃんの快適度。快適か否かは、
赤ちゃんの表情で判断するしかありません。わかりやすい不快な原因とし
て、夏の日差しがあります。眠っていたのに、日差しが直撃して起きてし
まう…、ということも。一見、日よけの幌がちゃんとあるように見えても、リクラ
イニングさせることで、後ろにズレてしまったり、ちょうどいい場所に日よけが
動かない作りになっていたり、見落としがちなポイントです。
5) 片手で折りたためるかな?
折りたためるベビーカーは多いけれど、両手や足まで使わないと折りたた
めないものもあります。ママが赤ちゃんを抱っこして、パパが折りたたむ、
な
らOKだけど、ママが一人のとき、片手で折りたためるかどうかは、重要なチ
ェックポイントになります。ただ、欧米では安全を考えて、あえて片手でたた
めない仕様になっています。
6) え、私のベビーカーはどこ?
予防接種の会場など、赤ちゃんが集まる場所にはたくさんのベビーカーが
置かれていることがあります。購入時に「やっぱり無難に黒で」「一番売れ
てるものを」と選ぶと、流行の色やデザインのものになり、自分のものを探
すのに時間がかかり、イライラ!色を目立つものにしたり、変わったデザイ
ンのものを選べば見つけやすいですね。
7) パパが使いにくいのはナゼ?
毎日使うママは快適にベビーカーを使えるのに、パパが使うと腕が痛くな
ったり、腰が痛くなったりするのは…なぜ??
身長の高いパパがママにちょ
うどいいベビーカーを使うと、ハンドルの高さやハンドルの位置が低いので
使いにくくなるのです。ハンドルの角度などで高さを変えられる機能があ
れば、パパがベビーカーを使う機会も増えるかも!
8) 荷物カゴはどこ?
やっぱりベビーカーが一番登場するのは、日常の買い物。ベビーカーには
荷物を収納する機能もあります。シート下のスペースなどに荷物が入れ
られれば、ハンドルにたくさんの荷物を掛けてバランスが崩れて、乗っている
赤ちゃんが危険!といったこともありません。ペットボトルなどが何本か入る
スペースがあると便利ですね。
あなたにあった
ベビーカーの選び方
ベビーカーは赤ちゃんのためのもの?それともママのためのもの?答えは両方です。
ママの使いやすさと、赤ちゃんへのやさしさのバランスが取れたベビーカーを選ぶことが必要です。そして、「ママの使いやすさ」は実は生活環境・パターンによって全く違うもの。自分のライフスタイルに合ったベストバランスのベビーカーを選びましょう!
お出かけには主にベビーカーを使いたいママ
初めにA型を購入し、子供が大きくなったらB型もしくはバギーに切り替えるなど、複数台を使い分けるママが多いようです。A型の使用期間が短いように感じるかもしれませんが、頻繁に使うので十分元は取れるはず。ただし収納にスペースを取られるのでご注意を。
抱っこひもやスリングと併用したいママ
普段の移動は抱っこひも、荷物がたくさんあるお買い物の時はベビーカーなど、シーン別に使い分けてはいかがでしょうか。A型かB型どちらか1台あると便利です。
車でよくお出かけするママ
ベビーシートにもなる多機能型なら、赤ちゃんが途中で寝てしまっても起こすことなく移動させられて便利。ただし、その都度車にシートを装着する手間がかかるのを忘れないで。
どのタイプのベビーカーを購入するか決まったら、次は何を重視して選ぶのか、購入基準を決めましょう
◆ベビーカーの種類
A型とかB型とか初めてベビーカーを選ぶときには、謎の言葉がいっぱい。
ベビーカーの種類と特徴を知って好みや必要に合わせて選びましょう。
【A型ベビーカー】
ベッド型のベビーカー。首がすわってなくても使用できる
日本のA型では生後2カ月からでないと使用してはいけないことになっているが、
チャイルドシートにもなる衝撃吸収効果の優れたものなどには、新生児からの使用がOKの商品もあります。
【B型ベビーカー】
赤ちゃんに座らせるタイプのベビーカーで、腰がすわるようになってから使用します。
A型とB型では使用月齢がわずか5カ月しか差がないけれど、この5カ月の間に赤ちゃんの状態が飛躍的に
変わるから、両方買っている人も大勢います。
【バギー】
シートの部分にフレームがなく、布1枚でできているため、とても軽量コンパクト。折りたためることもできて持ち運びにも便利です。
【三輪バギー】
スタイリッシュなデザインが特長。なんと、いっしょにジョギングしたいというニーズから生まれたそうです。
【双子 2人乗り ベビーカー】
2人同時に乗ることができるタイプ。双子の赤ちゃんや、兄弟姉妹で利用することもできます。並び方によって、縦型と横型があります。
【インポートベビーカー】
海外セレブが使っているベビーカーを使いたい!という要望にこたえて、安全性もファッション性も高いインポートのベビーカーが多く登場している。
国内ベビーカーのようにA型、B型という明確な定義がないので、十分機能を理解した上で選ぶことが必要。
◆ベビーカーの種類
A型とかB型とか初めてベビーカーを選ぶときには、謎の言葉がいっぱい。
ベビーカーの種類と特徴を知って好みや必要に合わせて選びましょう。
A型ベビーカー
SGマークの基準では「新生児期を過ぎたまだ首が座らない乳児から寝かせた姿勢で使用でき
るもの」とされています。寝かせた状態になるよう背もたれが限りなくフラットになり、安定性や衝撃
を吸収するように作られています。
重量もありタイヤのサイズも大きいものが多かったのですが、最近はタイヤが小さく、軽量タイプの
ものもあります。寝かせた赤ちゃんと向き合うように対面式になるものが基本。
B型ベビーカー
SGマークの基準では「自身で支えなしに一人座りできる乳幼児(標準として生後7か月以降)
を対象としたもの」とされています。
何より軽くて、コンパクトなのが特徴、7か月から2歳くらい
まで
と、長期間付き合うベビーカーです。
コンパクトさを優先すると安定性が弱くなる場合もあるので、
タイヤの大きさや本体の横幅などが、あまり小さすぎるものには操作に注意が必要です。
バギー
バギーとはB型よりも、さらにコンパクトなタイプのベビーカーのことです。
傘のように小さく折りたためる「アンブレラストローラー」もあります。
持ち運びや収納が便利なので、
車に積んでおいたり、3台目のベビーカーとして購入するケースもよく見られます。
価格も手ごろな
ものが多いため、赤ちゃんの乗り心地が良いものを見極めましょう。
三輪バギー
ベビーカーの走行性を重視して作られているのが3輪ベビーカーです。
カラーもデザインもさまざまで、ママはもちろんパパが使うために購入するケースも多いです。
快適な
走行のために、大きいタイヤで作られているため、折りたたんでもサイズが大きく、ある程度広い
収納スペースが必要になります。
また、小回りもききにくい場合もあります。
発売日:2007-09-25 価格 レビュー世界各国で安全性とデザインが認められた、ニュージーランドのマウンテンバギー社製、ショッピングやウォーキング、軽いジョギングに適した3輪バギー。ほぼ水平からほぼ直角までのシート角度調整により、新生児から身長100cm程度の4歳くらいまで使用可能。回転式の前輪はロック可。人間工学に基づいたアジャスタブル・ハンドルバー採用。3段階の座高調整機能付き5点式ベルト採用。足元で操作可能な、平地で停止させられるブレーキ付き。バギーを押すママの手首とハンドルバーをつなぐ、セイフティーリストストラップ付き。座席下に5kgまでの手荷物収納可。小物入れに便利なポケット付き。簡単折りたたみ機能。専用空気入れ付き。上部を開けると赤ちゃんを見ることができるウインドウ付きの日よけフード付属。 | |
|
発売日:2007-09-25 価格 レビュー世界各国で安全性とデザインが認められた、ニュージーランドのマウンテンバギー社製、日本市場に向けて開発された全長91cmコンパクト設計の3輪バギー。オーストラリア/ニュージーランド、イギリス、アメリカ、ヨーロッパ等の厳しい欧米諸国の安全基準を満たし、日本車両検査協会の検査結果において検査良好の判定を獲得。10インチの空気タイヤ採用で、舗装路はもちろん、砂利道、砂浜、悪路、段差などすべてのロケーションでスムーズな走行と快適な乗り心地。シルバーカラー、2年保証... | |
|
トラベルシステム(ベビーカー兼用型チャイルドシート)
乳児用チャイルドシートとベビーカーを組み合わせられる商品で、おうちではロッキングチェアとし
て、車ではチャイルドシートとして、外ではベビーカーとして使える優れものです。
新生児から両対面のベビーカーとして使えるのもポイント。車での移動が多いママパパにぴったり。
おうちから車、ベビーカーへと赤ちゃんをチェアに寝かせたまま、起こさずに移動できるのも便利。
発売日:2008-04-21 価格 レビューグレコの特長「トラベルシステム」がこの1セットで完成しちゃうベビーカーとベビーシートのセット。★5点式シートベルト(ベビーシートは3点式)★3段階リクライニング【重量】11.5kg、ベビーカー7.6kg、ベビーシート3.6kg【サイズ】(ベビーカー)W56×D90×H102cm、(折りたたみ)W56×D87×H38cm、(ベビーシート)W43×D72×H72cm【対象月齢】ベビーカー:1ヵ月から3歳頃(体重15kg位)、ベビーシート:新生児から1歳半(体重13kg位) | |
|
二人乗りベビーカー
双子の赤ちゃんだけでなく、年齢の近い兄妹がいっしょに外出するときに便利なのが二人乗りの
ベビーカー。縦型二人用と横型二人用があります。縦型は横幅も一人乗りと変わらないので移
動には便利ですが、前部分の席はリクライニングができないので、年子の兄妹用などにおすすめ
です。
インポートベビーカー
海外セレブが使っているベビーカーを使いたい!という要望にこたえて、安全性も
ファッション性
も高いインポートのベビーカーが多く登場しています。
国内ベビーカーのようにA型、B型という明確な定義がないので、十分機能を理解した
上で選ぶ
ことが必要になってきます。インポートのベビーカーは、バギータイプのものも多いが、頑丈で安定した
構造のバギーなので安心して使うことができます。
◆大流行!? インポートベビーカー 3割近くがインポート?
ひと昔前は、ベビーカーといえば国産のアップリカやコンビのもの、というイメージだったが、ここ数
年インポートのベビーカーが容易に手に入るようになって、街で見かけるベビーカーの3割近くが
インポートという印象。海外セレブが使っているのが流行の火付け役のようだが、それ以外にも
色やデザインにこだわって選ぶ人もいるようです。でも、いざ購入するときに困るのが、
インポートものの利用可能な月齢の見極めと安全性です。
ベビーカー小物
ベビーカーの後ろに取り付けて、上の子も一緒に移動するための「バギーボード」やレインカバー、日よけ、蚊よけ、荷物かけなど、便利小物があると赤ちゃんとのおでかけがより楽しく。
ベビーカー用トイ
おでかけ先で赤ちゃんが飽きないためのおもちゃや、ぐずってしまったときに泣き止ませるためのグッズなど、おでかけトイで、赤ちゃんもママも楽しくなる。
発売日:2008-04-24 価格 レビュー赤ちゃんけろっとスイッチが、スマートになって登場! 大きさが今までの約3分の2、重さが約半分になってずっと持ち運びしやすくなり、しかも、赤ちゃんが触って遊べるバリバリ付き。ワンボタンで、「ぶんぶんぶん」、「ブラームスの子守歌」、「大きな栗の木の下で」の3つのメロディが切り替わるので、泣いている赤ち... | |
|
ベビーカー用日よけ
自動車用日よけ
キャラクタートイ
価格:1,999 円 (税込)
高品質なコットンベロアを使った優しい肌触りの「PREMIE(プレミエ)」シリーズから、オルゴールの入った「メロディームーン」が新発売。
お星さまを引っ張るとオルゴールの「キラキラ星」が流れます。
価格:1,299 円 (税込)
高品質なコットンベロアのやさしい素材のベビートイ!ミッフィーの耳と耳をつないでいる青い部分は片側が面ファスナーになっており、ベビーカーやベビーベッドに取付け可
価格:2,299 円 (税込)
ベビーカーにつけてハンドルを持ったらミッフィーと一緒にたのしくおでかけ!ベビーベッドにもOK。付属パーツでいすなどにも取り付け可能。
価格:1,499 円 (税込)
トーマスにはピーピー押し笛、ハロルドにはカラカラ音のラトル、パーシーにはリンリン鈴の音。ゆかいなトーマスの仲間たちと一緒におさんぽしよう!
価格:1,699 円 (税込)
色んな所にぶらさげられる、おちゃめなリンゴ。指先を器用に動かしたり、お話したり。遊びの中から、色んな能力が身についていきます。リンゴを2つに割ると、中からミニミニアップル登場!
国内メーカー別ベビーカー
国内のベビーカーのメーカーの特徴を紹介。メーカーそれぞれに得意分野や理念があるので、共感できるベビーカーメーカーを見つけよう。
アップリカ ベビーカー aprica
「育児工学」という学問に取り組み、育児用品全般にわたって開発をおこなっている国産メーカー、アップリカ。ベビーカー以外にも、赤ちゃんを守る正しい育児器具を追求し続けています。
スリムにたためてしっかり自立する「
スリミア」
コンビ ベビーカー combi
ものづくり、環境づくり、コミュニティづくりの面からサポートをおこなう国内メーカー、コンビ。ベビーカーという商品だけでなく、子育てする家族から信頼を寄せられるものづくりを目指しています。
カトージ KATOJI
「赤ちゃんに安らぎを与える環境づくりをお手伝いします」という理念の元、ベビーグッズを提供。
白と黒を貴重にしたスタイリッシュな「ニューヨークベビー」シリーズには、ベビーカーではAB兼用、3輪タイプ、縦型二人乗りなどの種類がある。また、バギータイプでは「かるいdeちゅ」シリーズが人気。
エアバギー Air Buggy
日本国産の3輪バギーのメーカー。
元々はアメリカのBABY JOGGERの正規代理店だったが、日本に合った3輪バギーにこだわってオリジナルブランドとして作られたのがAir Buggy。
その他のメーカー
カトージ、リッチェル、東京乳母車などがあります。
海外メーカー別ベビーカー
海外のベビーカーのメーカーの特徴を紹介。メーカーそれぞれに得意分野や理念があるので、共感できるベビーカーメーカーを見つけよう。
マイクラライト ベビーカー
イギリスのベビーカーのメーカー。安定性の高い中空タイヤをベビーカーの後輪に使い、高い操作性と
快適な乗り心地を実現しています。6か月からの「ザ・バギー」と、それに「キャリーコット」を追加することで0か月から利用できます。
レーマー ベビーカー ROMER
安全性に厳しいドイツでトップシェアを誇るチャイルドシートメーカー。ベビーカーでは、シンプルでコンパクトな軽量アルミフレームボディに多彩な機能を搭載した「ベルベ(VERVE)」シリーズがあります。
グレコ ベビーカー graco
アメリカで金属製品の会社としてスタートしたグレコは、世界80カ国以上で販売されている人気の高いブランドです。ユーザーの声を反映したベビーカーづくりは高い評価を得ています。
重厚ながら操作性が抜群な「
グレコ」
シルバークロス ベビーカー
ヨーロッパで王室をはじめとして著名人にロイヤルベビーカーを提供する、シルバークロス。英国生まれの気品と格調にあふれたデザイン、シンプルで堅牢な設計思想が特長です。
その他のメーカー
イタリアのペレーゴ、キッコ、オランダのクイニー、米国のズーパー、ジープ・ラングラーなどがあります。